伝わる英語、行動してもらう英語 とは?

●ビジネス英語

こんにちは。

「未来を切り拓く英語」 パーソナルコーチのHiromiです。

今日は、前回お話した

伝えて、理解してもらい、行動してもらう英語の続きをお話しますね。

書き手・話し手の意図を相手に伝えるには

ただ相手に読んでもらう、聞いてもらうだけでは足りませんね。

これが抜けていてはダメなんです — 正確に理解してもらう。

論理が明快である

話の筋道が通っていて、内容がしっかり構成されているか。

あなたの主張がわかりやすい単語で、平易に書かれていて

文章にねじれがなく、文章に一貫性があるか。

はっきりと問題が提起され、あなたの意見が織り込まれていることが必要です。

他に意味を持たない

もし、内容が複数通りに解釈できるとしたら

いくら熱弁をふるっても、聞いている人・読んでいる人には

” あれ??? この解釈でいいの? この話し手は、本当は何が言いたいの?” と

迷ったり、疑問に思うはずです。

分かりやすく日本語で説明すると、次の文章では

” あそこに立っている花を持っている人の隣にいる女性は私の姉です “

句読点の位置によっては、誰が立っているのかが変わりますね。

このように、複数の解釈ができる文章をビジネスに用いると

契約書や仕様書の内容が、意図せぬ方向に解釈される恐れがあります。

一義的な英文が好ましいです。

簡単な単語を用いて、短い文章で

会議中に、難解な単語ばかりを並べて、1つのピリオドが来るまでに

重文・複文が重なり、複雑な長文になると…

会話中はもちろん、文字に起こした文章でさえ

聞き逃したり、聞き誤ったり。

それゆえ、専門用語・業界特有の短縮された用語などを除いて

簡単な単語を使い、適度な長さに整える必要があります。

この2つ、相反する内容でしょうか?

ここで、皆さんに考えていただきたいと思います。

  1. 論理が明快で、他に意味を持たず、簡単で短い文で英文を書く
  2. 分かりやすい単語を用いて、短く分かりやすい文章で英文を書く

1.は中~上級者で、2.は初心者に向けて書かれたように思えますが

実はほぼ同じことを意味しています。

複雑で難解な長文は避けて、論理が明快で、誤解を避ける表現で

相手に伝えて、理解してもらい、行動を促すようにしましょう。

次回からは、論理が明快で、誤解されない表現、分かりやすい文章を

どのようにして書いていくかを、複数回に分けてお話しますね。

またお会いしましょう。

●ビジネス英語
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