おはようございます。
私にできるかな…が、私にもできる!!に変わる
「未来を切り拓くビジネス英語」パーソナルコーチ Hiromiです。
今日は、「すみません」と「ごめんなさい」についてお話しますね。
日本語の「すみません」と「ごめんなさい」は、様々な意味があり
適用範囲がとても広い表現です。
欧米人と日本人の使い方の違いを知らないと、大変ですよ!
Excuse me
“Excuse, me.” と聞くと、最初に浮かぶのが、これらの表現ではないでしょうか?
Excuse me, but could you tell me the way to the station?
通りすがりの人に道を尋ねる時に用います。
Excuse me, but you have a phone call.
(会話中の上司に向かって、電話を取り次ぐ場合)
Excuse me. は、人に道を尋ねたり、人の邪魔をする場合に
少々悪いことをするけれど、道義的に悪いことでもなく
他人から非難されることもないような場合に使う表現とわかります。
Sorry
sorry = ごめん と信じて、繰り返して使う方がいますが
この謝り方は逆効果です。謝罪の誠意が感じられないと受け取られてしまいます。
sorryがよく使われるのは
- 人前でげっぷやくしゃみをした場合 ⇒ エチケット違反
- 特にげっぷをした時は、黙っていないで、”Sorry.” とスマートに謝りましょう。
- 相手の言葉が聞き取れなかった場合
- “I beg your pardon?” の意味で、”Sorry?” (イントネーションを上げて)
- 私は、よくこの使い方をします。
“ごめん、ごめん” で警察沙汰に!?
ところで、アメリカではビーチでの飲酒が禁止されていることをご存知ですか?
私の友人からのまた聞きですが、こんなエピソードがあったらしいです。
あるビーチでバーベキューをしながらビールを飲んでいた日本人たちに向かって
”ビーチでの飲酒は禁止ですよ” と注意してくれた警官に
その日本人は、案の定、”Sorry. Sorry.” と笑って返事をしたそうです。
まさに、日本語での “ごめん。ごめん” の感覚で言ってしまったのです。
遠目から見ても、その警官はムッとして立ち去ったそうです。
この場合、何といえばよかったでしょうか?
I’m sorry. だけで終わらせてしまうと、態度が悪い人なら逮捕されてしまうかも。
その後に、I didn’t realize it wasn’t permitted. (禁止されてると知らなかった)と言えたら、Perfect!
それでも笑いながら言ってはダメですよ。
ビーチでの飲酒が法律で禁止されていることを知っていたら、対応が違ったかもしれませんね。
今日はこのあたりで。
またお会いしましょう。
コメント
‘Sorry’の使い方、TPOが難しいですよね💦
コメントありがとうございます。見落としがちな小さなポイント、でも大事なポイントを取り上げていきますね!