ビジネス英語の敬語

●英語表現
英語にも敬語がありますよ!

おはようございます。

私にできるかな…が、私にもできる!!に変わる

「未来を切り拓くビジネス英語」パーソナルコーチ Hiromiです。

今日は、ビジネスマナーを踏まえた敬語についてお話しますね。

英語にも「敬語」あります

日本語の敬語は、相手の年齢や役職に応じて、敬語の丁寧さを変えて話します。

人間関係を構築したり、場面に応じて敬語を使い分けることが

社会人としての資質のひとつであるからです。

一方、英語圏では、日本の敬語が100%当てはまるわけではありません。

上司であっても、仕事の仲間であれば、ファーストネームで呼ぶのが普通です。

では、どのような場合に、英語の敬語が用いられるのでしょうか?

話し手がどのような状況で話しているか、相手にどのように受け取って欲しいかなど

日本語とは異なる視点で、英語の敬語は用いられます。

ワンランクアップの英単語

ビジネスシーンでは、普段使う英単語を改まった表現の単語に言い換えます。

  • buy ⇒ purchase
  • ask ⇒ inquire
  • say ⇒ comment
  • get ⇒ obtain

これらに加えて、ビジネス頻出単語を用いることで

丁寧な表現 = ビジネスマナーに合った表現となります。

  • negotiation
  • guarantee
  • proceed
  • improvement
  • profit & loss

could の使い方

相手に何かを依頼する時の頻出表現の違い、わかりますか?

  • Could you help me? (私を助けられる状況にありますか?)
  • Would you help me? (私を助けてくれる意思がありますか?)

Could you ~?がより丁寧な表現と言われるのは

相手の意思を直接聞いているのでないため、丁寧な表現となっているのです。

Could you ~?に対する答え方として

  • I wish I could join you. (行きたい気持ちはあるのですが…)

せっかくの誘いを断る時も、I can’t. だけですとあまりにも直接的すぎて

相手が傷ついたり、怒ったりするかもしれません。

would の使い方

では、wouldも見てみましょう。

  • Would you be interested in a movie? (丁寧なお誘い)
  • Would you mind if I sat here? (相手に許可を求める)
  • Would it be possible for you to prepare the material by COB tomorrow?

Would it be possible ~? は、私も仕事で割と使います。

意味は、” (急に、短い期限で仕事を頼むことになったけど) 何とかやってもらえない?”と

無理を承知で、相手に依頼する際に便利です。

相手と場面に応じて、使い分ける

ここまで説明しましたように、ビジネス英語での敬語は

相手と場面に応じて、使い分けることが大切です。

言い換えると、プライベートで英語を使用していても

フレンドリーな表現でないと、ぎくしゃくした雰囲気になったり、嫌味になったりするのです。

繰り返しますが、敬語や単語の丁寧さを使い分けることが英語のマナーであり

ビジネスやプライベートな英語表現の決め手になります。

敬語の使い分けについては、これから少しずつお話させていただきますね。

今日はこのあたりで。

またお会いしましょう。

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