なぜ、ビジネスで英語は必要とされるのか? 2

●ビジネス英語
前向きなマインドセットを持ちましょう!

おはようございます。

私にできるかな…が、私にもできる!!に変わる

「未来を切り拓くビジネス英語」パーソナルコーチ Hiromiです。

今日は、なぜ、ビジネスで英語は必要とされるのか?の2回目。

前回は、グローバル化・リモートワークの推進・インバウンド増加などで

英語の必要性はさらに高まるのに、英語学習に3000時間が必要とお話しましたね。

  *前回のお話はこちら https://lets-open-the-way.com/20221107-2/

2つのマインドセット

マインドセットという言葉をよく耳にします。

生まれ育った環境、先入観、価値観、生まれながらの性格や思い込みなどで構成される

思考様式や心理状態を指します。

マインドセットには大きく分けて、2つのライプがあります。

  ・成長型: 自分の能力は努力と経験によって向上させられると考えて、自ら行動できる

  ・硬直停滞型: 自分の能力は努力と経験によって向上させることができないと立ち止まる

この対照的なマインドセットを持つ人が困難な状況に出くわすと

  ・成長型: 集中力・忍耐力が向上し、障害を乗り越えて目標を達成できるよ努力する

  ・硬直停滞型: ごまかす、ずるいことをする、自分より劣る人間を探すだけで、問題解決できない

こうしてみると、成長型マインドセットを持ちたくなりますね。

“それはわかっているけれど、困難にひとりで立ち向かえるほど強くない”

“Hiromiさんは生まれつき強いでしょうね”

いやいや、そんなことはありません。生まれた時は、ただの赤ちゃんでしたから。

仕事に使えるのはどっち?

学生時代に、また社会人になって、TOEICの勉強をがんばっている人が多いですね。

就職や転職・昇進のためなのかな。

そこで質問です。実際に、仕事で即戦力になるのはどちらでしょうか?

  1. TOEICハイスコアの人 (860以上)
  2. 長年の経験と度胸で、英語ペラペラな人

答えは… (TOEIC + 英語ペラペラ) / 2 みたいな人

ずるい答えでしたね。すみません。

言いたいのは、TOEICハイスコアの人は英語の基礎力があるけど

その業界や職種の知識が足りなければ、パワー全開できません。

一方、発音や文法は中の下レベルでも、業界や職種の知識があれば

お客様と直接話すことはできるが、どこかで失礼な英語表現をして、お客様を怒らせてしまうかも。

さぁ、あなたならどうしますか?

どうしたら、理想の姿に近づけると思いますか?

Input & Output

TOEICハイスコアの人なら

 ・Input: 実践的な知識 (業界・職種・製品・サービス)

 ・Output: 実際に話す、書く (メール・報告書)

長年の経験と度胸で、英語ペラペラな人なら

 ・Input: 敬語表現の軽重、プレゼンの効果的な進め方

 ・Output: 学んだことを 話す、文字にする

ある程度のレベルになってもInputし続けるうちに、Outputの質と量がグレードアップします。

これらがひとつにまとまると

  1. 自分の意思を伝える
  2. 相手に理解してもらう
  3. 相手に行動してもらう

この3点セットが可能になるのです。

相手に行動してもらう英語を身につけるためのカギを握るのが、マインドセット。

TOEICスコアにかかわらず、成長型マインドで自分を高めていきましょう。

少しくらいうまくいかなくても、お客様の前で大恥かいても、負けないで!

英語ニーズが高まる今日では、とにかく相手に伝えて、相手を行動させなくては。

ゆっくりとがんばりましょうね!

今日はこのあたりで。

またお会いしましょう。

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