おはようございます。
私にできるかな…が、私にもできる!!に変わる
「未来を切り拓くビジネス英語」パーソナルコーチ Hiromiです。
1週間の始まりは、私の英語人生における素敵な出会いをお話しますね。
出会い@小学4年
学校でアルファベットを習った私は、ある日テレビで運命的な出会いをしました。
イギリスの歌手がコンテストで優勝して、歌声を披露してました ー 初めて耳にする曲。
これが外国の人が話す言葉なんだ!と衝撃を受け、その曲が頭から離れなくて。
数日後に、なけなし貯金をはたいて、三省堂のデイリーコンサイス英和辞典を購入しました。
単語には発音記号だけでなく、カタカナでフリガナがふってあるので
英語を全く知らない私でも、この辞書を使うことができました。
すべての単語をその辞書で引いて、歌詞にフリガナをつけて、気持ちよくその歌を歌いました。
英語が得意になった気分でした。
これが私にとっての、英語との初めての出会い。
考えてみると、この成功体験がバックグラウンドになって、私は英語の道に進んだのかもしれません。
出会い@中学2年
その人は、おでこがとても広い、というより頭がハゲていて
ギョロっとした目つきで、眼鏡をかけた、英語担当教諭 S先生。
その年に他校から転任してきて、初めて受け持ったのが私のクラス。
怖いような、陰険なような、こんな先生やだ~と内心感じてました。
いざ授業が始まると、S先生は目をカッと見開いて
生気がみなぎって、その抑揚ある声で話し始めました。
難しい説明をしているらしいが、少しも難しく聞こえない。
わかりやすい説明だったので、私はS先生に、すっかり魅了されてしまったのです。
一言ももらさぬように、食い入るように授業に聞き入ってました。
当時でも塾通いしていない生徒はめずらしく、私はその少数派に属していました。
同じ時間に、同じことを、大人数で勉強するのが苦手だったから。
学校の授業だけで十分と、ずっとそう思っていたのですが
S先生は、その思いを完全なものにしてくれました。
授業を聞くだけで、英文法の基礎が身についてしまい、塾に通う必要はなくなっていました。
S先生は有名な英語教師で、生徒の成績をぐ~んと上げた実績をいくつも持っていたのです。
そのS先生に中学2年~3年まで教わったものだから、英語が得意科目になるのは必然でした。
出会い@高校1年
希望する高校に入学して、そこで出会ったY先生。
見た目は全然カッコよくない、ハスキーボイスのおじいちゃん。
ボソッとした話し方だから、授業に興味のない生徒はすぐに騒いじゃう。
でも私はY先生が大好きでした。
Readingの授業では、文法の解説をさっと済ませて、その後は…
文学青年に戻って、教科書でなく英文学の解説を始めるのです。
どこか夢を追うような感じで、ご自分の好きな作品ばかりを。
しかも人里離れた場所で二人きりで暮らして
まるで高村光太郎とその奥様の智恵子みたいなご夫婦。
高校1年にして、WordsworthやJ. Keatsのファンになってしまった私の志望校は
Y先生と同じ早稲田の一文になっていました。親には言えなかったけど…
大人になって
皆さんはどのようにして英語と出会いましたか?
英語を楽しく学んでいますか?
あるいは思うように英語が読めない・書けないと悩んだりしていますか?
もしあなたが悩んでいるなら、そのお話を聞かせてください。
解決策を、私が差し上げられます。
あなたにも、英語と素敵な出会いを差し上げたいのです。
今日はこのあたりで。
またお会いしましょう。
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