あの人と出会っていなかったら

●英語ビジネス裏話
私の英語人生のターニングポイントで出会った人たち

おはようございます。

私にできるかな…が、私にもできる!!に変わる

「未来を切り拓くビジネス英語」パーソナルコーチ Hiromiです。

1週間の始まりは、私の英語人生における素敵な出会いをお話しますね。

出会い@小学4年

学校でアルファベットを習った私は、ある日テレビで運命的な出会いをしました。

イギリスの歌手がコンテストで優勝して、歌声を披露してました ー 初めて耳にする曲。

これが外国の人が話す言葉なんだ!と衝撃を受け、その曲が頭から離れなくて。

数日後に、なけなし貯金をはたいて、三省堂のデイリーコンサイス英和辞典を購入しました。

単語には発音記号だけでなく、カタカナでフリガナがふってあるので

英語を全く知らない私でも、この辞書を使うことができました。

すべての単語をその辞書で引いて、歌詞にフリガナをつけて、気持ちよくその歌を歌いました。

英語が得意になった気分でした。

これが私にとっての、英語との初めての出会い。

考えてみると、この成功体験がバックグラウンドになって、私は英語の道に進んだのかもしれません。

出会い@中学2年

その人は、おでこがとても広い、というより頭がハゲていて

ギョロっとした目つきで、眼鏡をかけた、英語担当教諭 S先生。

その年に他校から転任してきて、初めて受け持ったのが私のクラス。

怖いような、陰険なような、こんな先生やだ~と内心感じてました。

いざ授業が始まると、S先生は目をカッと見開いて 

生気がみなぎって、その抑揚ある声で話し始めました。

難しい説明をしているらしいが、少しも難しく聞こえない。

わかりやすい説明だったので、私はS先生に、すっかり魅了されてしまったのです。

一言ももらさぬように、食い入るように授業に聞き入ってました。

当時でも塾通いしていない生徒はめずらしく、私はその少数派に属していました。

同じ時間に、同じことを、大人数で勉強するのが苦手だったから。

学校の授業だけで十分と、ずっとそう思っていたのですが

S先生は、その思いを完全なものにしてくれました。

授業を聞くだけで、英文法の基礎が身についてしまい、塾に通う必要はなくなっていました。

S先生は有名な英語教師で、生徒の成績をぐ~んと上げた実績をいくつも持っていたのです。

そのS先生に中学2年~3年まで教わったものだから、英語が得意科目になるのは必然でした。

出会い@高校1年

希望する高校に入学して、そこで出会ったY先生。

見た目は全然カッコよくない、ハスキーボイスのおじいちゃん。

ボソッとした話し方だから、授業に興味のない生徒はすぐに騒いじゃう。

でも私はY先生が大好きでした。

Readingの授業では、文法の解説をさっと済ませて、その後は…

文学青年に戻って、教科書でなく英文学の解説を始めるのです。

どこか夢を追うような感じで、ご自分の好きな作品ばかりを。

しかも人里離れた場所で二人きりで暮らして

まるで高村光太郎とその奥様の智恵子みたいなご夫婦。

高校1年にして、WordsworthやJ. Keatsのファンになってしまった私の志望校は

Y先生と同じ早稲田の一文になっていました。親には言えなかったけど…

大人になって

皆さんはどのようにして英語と出会いましたか?

英語を楽しく学んでいますか?

あるいは思うように英語が読めない・書けないと悩んだりしていますか?

もしあなたが悩んでいるなら、そのお話を聞かせてください。

解決策を、私が差し上げられます。

あなたにも、英語と素敵な出会いを差し上げたいのです。

今日はこのあたりで。

またお会いしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました