おはようございます。
私にできるかな…が、私にもできる!!に変わる
「未来を切り拓くビジネス英語」パーソナルコーチ Hiromiです。
皆さん、英和辞典を使ってますか?
今時はオンライン辞書だよねぇと言われそうですが、ちょっとお耳を貸してくださいね。
英単語・英熟語の覚え方も、これを実践すれば効果絶大ですよ!
英単語を引いた時は
英単語を辞書で引いた時は
①単語に赤のアンダーラインを引く。
②該当する意味にも赤のアンダーラインを引く。
③発音記号とアクセントを単語ノートに書き写す & 発音する。
これでMy単語ノートは、単語、意味、発音記号とアクセントがリンクする。
この方法で単語を覚えると、嫌でも発音記号を暗記するので
試験で発音・アクセント問題が出題された時、ほとんど間違えた記憶がない。
純ジャパ育ちの私には、まず発音記号から英単語に触れることが
単語によって発音が異なることを意識できた。
英熟語を引いた時は
英熟語を辞書で引いた時は
①イディオムとその例文に、青のアンダーラインを引く。
②ついでに、その周辺に記載されているイディオムと例文を読む。
③動詞は、過去形・過去分詞も同時に覚える
④接頭語・接尾語の語形を確認する ⇒ 語形変化のパターンを覚える
例えば、take A into consideration を引いた時は、in consideration of A を読み
precise (形) なら、precisely (副) や precision (名) を同時に覚えた。
つまり、赤と青でビジュアル化して覚えたのです。
この方法で、熟語の書き換え問題・穴埋め問題にめちゃめちゃ強くなり
語形変化のルールを自然と理解して、辞書を引かずとも意味がわかる単語が増えた。
辞書は、読むもの!
この方法で結果を出したのが、高校1年の夏休み明けの実力テストであった。
実力テストは本当に生徒の実力を図るべく、代ゼミか駿台のオープン模試を受けることとなった。
当然、教科書を勉強しただけでは、まったく歯が立たないレベル。
しかし、私は8割強を得点することができた。
ちょっと嬉しい気分になって、その時から一気に英語が得意になったような気がした。
振り返れば、特に青のアンダーラインを引きたくて、すべてのイディオムを覚えたくて
辞書を読んでいたのだ。
微妙な意味の違いを感じ取ったり、反意語を覚えたり、書き換え問題を自然に暗記したり。
はい、私の愛読書は英和辞典です。
その結果は…
このことがきっかけで、英語の勉強に熱が入り、語彙力はさらに上がり、さらに熱が入り…と
まるで拡大再生産のような結果になっていった。
高校3年になった春頃には、1000ページ以上あった辞書の
ほとんどのページに赤と青のアンダーラインが引かれていた。
何だか嬉しかった。赤と青が各ページを埋めていくのが。
いや、だからと言って、無理に赤と青のラインを引いたわけじゃないですよ!
おかげで無事に志望校へ入学できましたが、ただひとつ、残念なことが。
あまりにも使い込まれた辞書は、大学受験終了と共に、その寿命を終えたのです。
あなたがオンライン辞書派でも紙の英和辞典派でも
調べた単語そのものだけでなく、発音記号や語形変化を同時に覚えるようにしてください。
今日はこのあたりで。
またお会いしましょう。
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