そんな使い方があったのか! – 英和辞典

●ビジネス英語勉強法
こんな風に使うと、単語を覚えやすいね!

おはようございます。

私にできるかな…が、私にもできる!!に変わる

「未来を切り拓くビジネス英語」パーソナルコーチ Hiromiです。

皆さん、英和辞典を使ってますか?

今時はオンライン辞書だよねぇと言われそうですが、ちょっとお耳を貸してくださいね。

英単語・英熟語の覚え方も、これを実践すれば効果絶大ですよ!

英単語を引いた時は

英単語を辞書で引いた時は

 ①単語に赤のアンダーラインを引く

 ②該当する意味にも赤のアンダーラインを引く

 ③発音記号とアクセントを単語ノートに書き写す & 発音する

これでMy単語ノートは、単語、意味、発音記号とアクセントがリンクする。

この方法で単語を覚えると、嫌でも発音記号を暗記するので

試験で発音・アクセント問題が出題された時、ほとんど間違えた記憶がない。

純ジャパ育ちの私には、まず発音記号から英単語に触れることが

単語によって発音が異なることを意識できた。

英熟語を引いた時は

英熟語を辞書で引いた時は

 ①イディオムとその例文に、青のアンダーラインを引く

 ②ついでに、その周辺に記載されているイディオムと例文を読む

 ③動詞は、過去形・過去分詞も同時に覚える

 ④接頭語・接尾語の語形を確認する ⇒ 語形変化のパターンを覚える

例えば、take A into consideration を引いた時は、in consideration of A を読み

precise (形) なら、precisely (副) や precision (名) を同時に覚えた。

つまり、赤と青でビジュアル化して覚えたのです。

この方法で、熟語の書き換え問題・穴埋め問題にめちゃめちゃ強くなり

語形変化のルールを自然と理解して、辞書を引かずとも意味がわかる単語が増えた。

辞書は、読むもの!

この方法で結果を出したのが、高校1年の夏休み明けの実力テストであった。

実力テストは本当に生徒の実力を図るべく、代ゼミか駿台のオープン模試を受けることとなった。

当然、教科書を勉強しただけでは、まったく歯が立たないレベル。

しかし、私は8割強を得点することができた。

ちょっと嬉しい気分になって、その時から一気に英語が得意になったような気がした。

振り返れば、特に青のアンダーラインを引きたくて、すべてのイディオムを覚えたくて

辞書を読んでいたのだ。

微妙な意味の違いを感じ取ったり、反意語を覚えたり、書き換え問題を自然に暗記したり。

はい、私の愛読書は英和辞典です。

その結果は…

このことがきっかけで、英語の勉強に熱が入り、語彙力はさらに上がり、さらに熱が入り…と

まるで拡大再生産のような結果になっていった。

高校3年になった春頃には、1000ページ以上あった辞書の

ほとんどのページに赤と青のアンダーラインが引かれていた。

何だか嬉しかった。赤と青が各ページを埋めていくのが。

いや、だからと言って、無理に赤と青のラインを引いたわけじゃないですよ!

おかげで無事に志望校へ入学できましたが、ただひとつ、残念なことが。

あまりにも使い込まれた辞書は、大学受験終了と共に、その寿命を終えたのです。

あなたがオンライン辞書派でも紙の英和辞典派でも

調べた単語そのものだけでなく、発音記号や語形変化を同時に覚えるようにしてください。

今日はこのあたりで。

またお会いしましょう。

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