こんにちは。
私にできるかな…を、私にもできる!!に変える
「未来を切り拓くビジネス英語」パーソナルコーチ Hiromiです。
出張回数がいちばん多かったドイツ。
忘れられない思い出がたくさんあります。
楽しいこと、苦い思い出も、そして、痛い思い出も。
今日は気軽に読んでくださいね。
素敵なサプライズ
その頃、成田からフランクフルトへのフライトは
現地に夕方あるいは縁る9時頃に到着する便を多用していました。
その日は夕方に到着する便を選び、ホテルにも18時頃にチェックイン。
そろそろ眠くなる時間 (現地18時=日本は翌日の2時 summer time)だけど
身体にムチ打って、街に繰り出していきました。
ハイデルベルク市街。
しばらく街を散策して、ネッカー川沿いのレストランへ。
ヴァイツェンビールにアイスバインで食が進むうちに…
店員さんがあるものを運んで来たんです。笑顔で。
” Happy birthday, Hiromi !”
出張に同行した仲間が、お店の人にそっと頼んでくれたみたいです。
小さなケーキ、火をともしたキャンドルにお花。
ドイツで誕生日を祝ってもらえるなんて!
ちょっと肩身が狭かった
でも、感動はそこまで。
実はサッカーのワールドカップ開催中で
しかもその日、その瞬間はドイツの試合が続行中。
対戦相手国がどこか忘れたけど、とにかく盛り上がっていたのは確か。
相手国はどこぞの強豪国で、最後はドイツが勝ったから、店中うるさくてね。
それで、私の誕生日は控えめに、そっとお祝い。
ちなみに、この日の食事代は当然のことながら、出張経費で精算しました。
ごちそうさまでした!!
ケガしちゃいました
ハイデルベルクでの滞在中は、現地でレンタカーを借りて移動します。
大抵は5~6人乗りのツーリングワゴンで、空港~ホテル~訪問先を回ります。
ある日、後部座席から降車したた時、後から降りたSさんが
バーーン!!と勢いよく、そのスライドドアを閉めたのです。
私の左手が、まだドアトリムに触れていたのに…
左の手のひらのど真ん中を挟まれ、腫れて痛くて、骨折したかもしれない。
その後の予定を変更して、そのまま近くのハイデルベルク大学の附属病院へ。
行ったのはいいけど、広すぎて、どこが受付なのかさえ見つからない。
手はどんどん腫れて、動かせなくて。英語を話してくれる人が見つからない。
きっと半べそをかきながら、それっぽいカウンターを探して、そこにいた人に聞いた。
”あそこへ行ってみたら?” ”あの人に聞いて” を何度か繰り返して
やっと外科か整形外科っぽいブースにたどり着き、2時間くらい待たされて診察を。
レントゲンでも骨折してないと確認が取れた。安心。
と思ったら、今度は支払いの問題が。
旅行者だから保険がどうのって、費用の計算が複雑らしかったのよ。
結局、後ほど連絡すると言われ、パスポートを確認してもらって、その日は終わり。
2か月くらい経って、日本に請求書が届きました。
海外に送金するのが面倒で、手数料がもったいなかったので
次回のドイツ出張時に、ドイツの銀行から振り込みました。
もちろん、日本の保険会社から返還がありましたよ。
いやぁ、どれもこれも貴重な体験。
現地の大学病院のお世話になるなんて。
英語が話せて、ホントに良かった…
今日はこのあたりで。
またお会いしましょう。
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