おはようございます。
私にできるかな…を、私にもできる!!に変える
「未来を切り拓くビジネス英語」パーソナルコーチ Hiromiです。
Twitterでもつぶやいている ”外資系ってこんなところ” を
さらにパワーアップしてお伝えします。
外資系への転職を考えている人なら、知ってて損はしない情報ですよ。
Cross-cultural
私は英語のネイティブスピーカーじゃないと気にしている、あなた
そんな心配は必要ありません。ホントに。
私のオフィスを例に挙げて説明しますね。
私の周りにネイティブはたった1人。 直属のアメリカ人上司のみです。
Myチームには、主に中国・インド・韓国の出身者を含むアジア系がメインで
マネジメントはフランス人。
だから、自分が英語ネイティブでないと卑下する ことはないのです。
ネイティブでないから、そこそこ丁寧な文章を話しますし
be動詞が抜け落ちることもありません。
彼らにとっても、私たちにとっても、”外国語” なのですから。
ということは、あなたにもチャンスは開かれているのです!
元気を出して、ぜひ外資系にお越しください。お待ちしています。
英語使用頻度は90%
社内のコミュニケーションは、 書類、メール、会議を含めて、すべて英語で行われます。
私のチームはすべて外国籍のメンバーなので、日本語は通じません。
外資系では、個人に割り当てられたresponsibility つまり職務範囲が大事です。
何ごとも契約に基づいているので。
ゆえに不測の事態が発生すると、マネージャーなのに私がやらされる羽目に
そう、私は究極の雑用係で器用貧乏。
たまに日本人とチャットできると 死ぬほど嬉しくなります。ホッとします。
大事なのは、日本語力
見落としがちなのが、日本語力です。
転職のための勉強に、日本語を勉強する人は少ないでしょう?
だけど、これ、ホントに大事なんです。
ちょっと難しいので、細かくゆっくり説明しますね。
自動車業界の外資系で、日本支社を持つ企業の顧客は
そのほとんどが日本の自動車メーカーをターゲットにしたものです。
日本の自動車メーカーはその伝統ゆえ、伝統的な思考をお持ちです。
その思考をしっかりと守っているナイスミドルなおじ様たちは
当然のことながら、英語が苦手な方々ばかり。
その方たちに説明して、理解していただくには
よどみない論理的な説明が必要になるのです。
その上、会議はすべて録音されますので
後になって “言い間違えました” では取り返しのつかない事態にもなりかねません。
ですから、日本語でつじつまのあった説明をよどみなく
お客様が理解してくださるまで、何度も説明する必要があるのです (怒らずに…)
いかがでしたか?
外資系、英語で転職、そればかりを考えて
日本語を疎かにしている方がひとり、ふたりいたのではありませんか?
少しでもドキッとしたら、日本語で新聞や論説文を読んでみましょう。
今日はこのあたりで。
またおあいしましょう。
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