外資系ってこんなところ – その3

●未来を切り拓く英語
外資系の実情をのぞいてみませんか?

こんにちは。

私にできるかな…を。私にもできる!!に変える

「未来を切り拓くビジネス英語」パーソナルコーチ Hiromiです。

Twitterでも時々つぶやいている ”外資系ってこんなところ” を

もっと掘り下げてお話します。

外資系への転職を考えている方へ、時間をうまく使いこなすのが外資系社員の特徴の1つです。

議事録作成の早ワザ

外資系の1日は、会議で始まり、会議で終わります。

1日に7~8回は当たり前。

それだけ会議があるなら、その準備はどうするのだろう?

議事録は誰が書くの?など、日系企業経験者なら気になるところです。

会議と一口に言っても、パワーポイント資料を10ページ以上作る必要のある会議は週に2~3回。

その他のDaily & Weekly会議は、zoomやTEAMSを使って

会議の資料と議事録作成をできるだけ簡素化します。

 ①本日の議題や話し合うべき課題は、Eメールに下書きをしておく

 ②そのEメールを画面でシェアしながら、話し合いの結果、新たな課題などを書き込んでいく

 ③会議終了後にEメールに書いた議事録を見直し、加筆修正してから、関係者にそのまま送信する

つまり

 ④会議をしながら、議事録を仕上げていく

 ⑤議事録として送信されたEメールが、翌日の会議の資料となる

一見手抜きに見えますが、これは必要なポイントを押さえた時短テクです。

あまり大きな声では言えませんが

1日に何回も会議があると、内容が重複するものもあれば

出席マストな会議予定が重なることも頻繁に起こります。

ということは…

ローコンテクストな欧米人のために

いえ、短くとも、会議の有効性を高めるために、議事録が必要となります。

これをしないと…今までの経緯の説明に、会議時間の半分以上を要するというムダが発生します。

上達のコツ – Speaking & Writing

そんな欧米人のマネジメント陣には、こんな人も。

『会議に出席することが僕のタスク』

『決めるのは僕のjob descriptionに書いてない』

こう言い放って、written agreementに基づく欧米人は開き直ってしまうのです。

そんな彼らから、追加予算やstrategy変更の承認をもらうためには

各会議での経緯、顧客計画との整合性、期限などを

最初から何度も同じ説内容わかりやすく説明する必要があります。

そのため、 Speaking & Writingスキルが爆上がりすることを保証します。

🔥

ご本人たちは、バカンス命で生きているお国柄なので

出張を悪用して本国へ遊びに行くというズルいことを結構やってます。

なんだかなぁ~

仕事の優先順位

欧米人は、仕事と遊びをきっちり分けてるのか

遊びのために仕事を集中して行うためか

金曜はかなり早めに帰宅する人が多く見受けられます。

自主的に、週休3日、あるいはそれ以上に休みを調整して

非常にフレキシブルに働きます。

この点は、お見事としか言いようがありません。

1年のこの時期はクリスマス休暇として、12月上旬からさっさと帰国して

オフィスはかなりガラガラです。

ワールドカップで敗れた傷も癒える頃なので、 きっとシャンゼリゼ通りでバカ騒ぎ。

そんな国民性は周知の事実ですので

仕事が遅れるのは避けられないと、JTC自動車メーカーのお客様さえ諦めモード。

いいなぁ…

そんなわけで、尻拭いはいつも、日本に残る日本人。

はい、ワタシのことです。

今日はこのあたりで。

またお会いしましょう。

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